【2021】元都立高校生による都立国立の特色
中学生の皆さん。
学校説明会が、コロナウイルスの影響で軒並み中止になってしまい、志望校の検討にお困りではないでしょうか?
そこで、このブログでは、多摩地域の都立自校作成校である国立、八王子東、立川、国分寺高校の特色がわかります。
実は私は、この4校のうちの一校の元在校生なので、中学生だった時に学校見学に行った経験があります。そこで学校に行かないとわからない、オンラインの写真や動画ではわからない生徒の雰囲気について紹介します。
今回は、都立國立高校を取り上げます。
都立國立高校について
概要:進学指導重点校の中でも御三家に入る。東大、一橋の合格者が多い。
国高祭は有名で1万人くらいの人が来る。
三年間クラス替えなし。
國立高校学校見学に行った時の様子
流れ
①校則が上履きを履くことだけだというので、上履きを持参し校舎に入る。
②パンフレットと入試問題を一人一部ずつ取る
③大会議室のような教室に通される。会場内は、大人数(さすが人気校!)
④教師による学校紹介(ホームページに載ってあるもの)から始まり、入試問題の対策まで紹介して下さった。
⑤生徒代表(男女2人)による、学校紹介。文化祭に力を入れていること。勉強もぬかりなく行っていること。などなどを説明してくれた。スマホが持ち込み可能な学校なので、生徒の人は原稿をスマホを見て行っていた。
⑥校舎見学
ⅰ校舎はお世辞にもピカピカではない。
ⅱ当時は夏休みであったため、文化祭の準備に追われる生徒たち。木材、絵具などが散らばり、廊下も少し通りづらかった。しかし、生徒たちの熱意が伝わってきた。
ⅲ体操部の見学をして、終了した。
國立高校にまつわる話
・文化祭に力を入れているため、クラスの予算が10万を超えるという。
・三年生の文化祭の演劇は毎年人気であるため、文化祭開始直後からチケットを取らなければならない。(中学生同士で行けば優遇してもらえることもある。実際、私は友達4人で中学生時代に行ったが、中学生は一般向けのチケットの並ぶ列とは違う列に通され、チケットをゲットできた。)
・文化祭に熱中しすぎるあまり、進路は4年計画が立てられているという噂あり。
(というのも、文化祭成功のために受験の天王山である夏休みを費やすことが前提となっており、勉強時間確保が難しく浪人率が高い。しかし、もちろんそれは全員ではないので難関大学には毎年、都立でトップクラスを誇る現役合格を出している。)
・3年間同じクラスのため、クラスメイトとの仲がすごく深まる。
(実際に、卒業近くなると公民館をとってお泊り会をしたクラスがあるという)
・都立国立高校は、東京都立なのか、こくりつなのかわからないため、部活のジャージには國立と書かれる。
以上で紹介を終わります。
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