【勉強法!】進学指導重点校入試合格のためには何をすればいい?
勉強している感覚はありますか?
何時間もやっているのに結果が出ない、もしくは質の良い勉強をやっていると思っているのに結果が出なくて悩んでいませんか?
ここでは、中身の濃い勉強とは何か、正しい勉強法とは何かを紹介していきます。
目次
勉強している?セルフチェックシート
まず、自己分析が大事です。
一体自分は本当に勉強しているのか?
その判断のためにセルフチェックを行いましょう。
(これは私が高校受験の時、周りの友達やライバルを見て判断したものです。)
☑自分で目覚ましをかけて起きる
☑毎日朝ご飯を食べる
☑生活リズムが毎日ほぼ同じで規則正しい
☑授業の内容は予習する
☑筆箱がシンプル(ぐちゃぐちゃでない)
☑ノートはきれいに書くことを目標としていない
☑部活動で疲れても帰ったら宿題や復習をする
☑LINEなどスマホは決まった時間に見ている
☑夜は早く寝る(11時まで)
試験って何?
入試は科挙試験です。(科挙試験は昔中国で行われていた官僚任用試験です。)
つまり、点数の高い人が勝者です。
3点の中には、天文学的数字の人がいるといわれています。
また、60点と63点は同じように見えるかもしれませんが、入試では前者は笑い、後者は泣くことになるのです。
しかし、入試のためだけに学生生活をささげるわけにはいきません。
このため、いかに効率よくたくさん勉強できるかが大事です。
一般に質が大事だ、量が大事だと争われますが、どちらも大切です。
勉強スタイル
ノートはきれいに書くものではありません。
教科書の内容を書き写すのは無意味です。問題演習の過程を残す、もしくは自分の苦手なところだけをピックアップして書き留めておくものです。
また、筆箱の中身が整っていない人がいます。
授業などで使うのであれば、丸つけ用赤ペンとマーカー一本で十分です。
なぜなら入試では蛍光ペン、ボールペンは使えないからです。
使えるのはシャーペンと消しゴムのみです。
いつも本番を意識しましょう。
生活リズムと勉強の関係
このチェックシートの中で、生活リズムに関するものがいくつも出てきています。
生活リズムが崩れるということは勉強時間が毎日ずれる、結果として生きるために必要な食事や睡眠を優先し、勉強時間が少なくなってしまいます。
このため、勉強と生活リズムは密接に関係しているのです。
スマホと勉強
スマホは中学生の悩みの種だと思います。
LINEは連絡手段として必要になることもありますが、基本的に不必要です。
もし使うとしても、通知はオフにしておきましょう。
グループLINEなどでは、一人ずつ発言した場合、約30件ほど来ます。
それを毎回見ていたら時間が無くなってしまいます。
また、私は都立自校作成校の元在校生なのですが、例年夏休みに行われる学校説明会でこんな質問がたくさん来ました。
それは
「スマホをいじってしまい、勉強していないんですが、どうすればよいんですか?」
という質問でした。
ちなみに、その説明会は中学1、2年生による質問が多かったです。
私は
「では、スマホをやる時間を決めればいいんじゃないですか?」
と答えました。
しかし、やる時間を決めるといっても難しいところがあります。
でも、受験生だとして、その質問をしている暇があるでしょうか?
少なくとも部活動の引退後は、スマホが必要でしょうか?(部活動では時間の連絡などでスマホが必要だと考えられます。)
スマホは、時間吸い取り器です。
そのことを肝に銘じて勉強しましょう。