【オンライン授業】早稲田大学で話題!反転授業とは?
いつまでオンライン授業中心が続くのか
というのは、大学生の共通の悩みどころ。
小学校・中学校・高校・職場・旅行は始まっています。
それにもかかわらず、
大学は対面授業を全面再開しません。
なんでなの?!
早稲田大学じゃなくて早稲田通信大学に改名すれば?
ネット上にはこのような声が多数あります。
もちろんすべての講義で、
従来通りの対面授業を望む声が大きいのも事実。
しかし、コロナ収束後は
オンライン授業を活用した反転授業が主流になっていくかもしれません。
このように言うと
えっ、結局オンライン授業継続じゃん!もうやめて!
と感じる人がたくさんいます。
しかし、悲しまないでください。
この記事を読めば、
オンライン授業を活用した反転授業は、
アクティブな授業という魅力
2020年コロナ禍のオンライン授業とは異質な授業形態
だということがわかります。
実際、私も総長のプレゼンの資料がネットで出回ったとき、ビビりました。
しかし、反転授業とは何かを調べているうちに、
もっと活発な生徒の議論などを授業でできるかもしれないとわかりました。
タップできる目次
現状として知ってほしいこと
コロナ流行中の大学の授業スタイルとは
2020年春学期
例えば、早稲田大学のオンライン授業は
①オンデマンド
②リアルタイムの双方向
③課題提示型
の主に三つに分かれていました。
しかし、オンライン授業の全面的な導入は、大学側も初の試みだったため、
システムの導入で混乱が起きていることも多く、
①②の一方的授業が大半となってしまいました。
春学期のオンライン授業については、こちら
2020年秋学期
一部対面授業になると考えられます。
この一部というのは、
ゼミや実験などの授業です。
しかし、ほとんどの授業は
①オンデマンド
②リアルタイムの双方向
③課題提示型
春学期と同じになりそうです。
ポストコロナ・反転授業のメリット・デメリット
反転授業の定義
反転授業(はんてんじゅぎょう、英語: flip teaching (or flipped classroom))は、ブレンド型学習の形態のひとつで、生徒たちは新たな学習内容を、通常は自宅でビデオ授業を視聴して予習し、教室では講義は行わず、逆に従来であれば宿題とされていた課題について、教師が個々の生徒に合わせた指導を与えたり、生徒が他の生徒と協働しながら取り組む形態の授業である。
つまり、
予習・授業時間の一部はオンデマンド授業(インプット)
授業の大半は討論・指導(アウトプット)
イメージとしては、
従来は
授業時間100としたとき、
先生の話を聞く(or問題を解く)80
話し合い・指導20
一方で、反転授業では
先生の話を聞く(or問題を問く)20
話し合い・指導80
と時間のかけ方が逆転するのです。
もちろん、先生の講義、問題演習の時間が短くなってしまうと、
学習成果があらわれないかもしれません。
だから、予習・復習が今まで以上に必要になってきます。
この予習・復習は授業時間外に行うのが理想的とされています。
しかし、オンデマンド型・課題提示型の授業を行っている大学が多く、
学生同士の意見の相互交換などができず、
不満が高まっているのかもしれません。
詳しくはこちら↓↓
また、インターネット環境の整備は家計の大きな負担となります。
このため、
経済格差による学習効果の格差が出てしまうことへの懸念があります。
もし本格導入するのであれば、
インターネット環境等の整備・経済的支援が重要になってきます。
最後に
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