【sshとは?】都立高校のスーパーサイエンスハイスクールの特色
スーパーサイエンスハイスクール(ssh)って何するの?
都立高校の中だったらどこがおすすめ?
理系志望じゃないと高校に入れない?
そういった悩みを抱えてはいませんか?
そこで、この記事では
都立高校sshとしての取り組み
sshの特色
を紹介していきます。
タップできる目次
都立高校ssh校ってどこ?
都立日比谷高校・戸山高校・立川高校・多摩科学技術高校です。
進学指導重点校となっています。
立川高校は最近登録されました。
sshって何するところ?
理系教科を中心にフィールドワークも!
化学・物理・地学・生物の理系教科をより重点的に学びます。
というのも、sshといっても全部の科目が理系科目になるのではありません。
通常の芸術や総合など時間を活用して、プラスαで理系教科を勉強します。
また、夏休みやゴールデンウイークの期間を使って、
JAXAの本部や大学の研究室に行くこともあります。
英語に特化
SS英語という指定教科では、
ネイティブの先生のもと、英語でのエッセイやレポートなどの書き方を学びます。
大学に行くと、大学の論文などの多くが英語のため、
その訓練の一環として行われています。
大会や発表会に出る
ssh指定校の各高校が集まり、研究結果を発表する大会があります。
令和元年は、神戸国際展示場で行われました。
参照:https://www.jst.go.jp/cpse/ssh/ssh/public/sshevent.html
部活がssh
化学部・天文部・物理部などの部活が研究を行うことも、
ssh事業の一環となっています。
このため、部活単位でsshの大会に出場することもあります。
支援費が1000万超え!
都立高校は、公立高校のため、予算が限られています。
しかし、ssh指定校には
最大1300万円の予算が当てられます。
これで、機材の設置、フィールドワークや海外研修に行けることが可能になるのです。
電子顕微鏡がある高校もあります。
参考:https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/03/__icsFiles/afieldfile/2019/03/28/1414953_4_1.pdf
海外研修もあり!
sshは海外でも活躍できる人材育成を目指しています。
格安でアメリカ・イギリス・ドイツなどに海外研修に行くことができます。
理系じゃないと入れない?
そんなことはありません。
というのもssh指定高校では、
高校1年生の間はみんな同じ授業を受け、
2年生以降で、選択制でsshクラスに入るということ
が一般的だからです。
だから、
高校入学の時に、理系志望でなくても全然関係ありません!