【早稲法2020・世界史解説】合格者の当日解いた思考回路とは
予備校の解説は難しい
高校生目線の解説が欲しい
現役合格した人の実際の点数が知りたい
思考回路が知りたい
と思っている方はいませんか?
そこで、今回は
2020年入試で現役合格した経験を活かし、
2020年早稲法世界史過去問の大問1
の実際解いた感想と自己採点の点数を紹介します。
全部正解しているわけではないので、ご注意ください。
また、あくまで私個人の見解なので、解説があっているとは限りません。
詳しい入試問題はhttps://www.waseda.jp/inst/admission/assets/uploads/2020/04/12_2020_ippan_sekaishi.pdf
正しい解答は
https://www.waseda.jp/folaw/law/assets/uploads/2020/02/eef0659b70edf8aa9bd6d783d45faa00-2.pdf
を参照してください。
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大問1
全体の感想
中国史の問題は得意分野の一つだったので、安心。
しかし、早稲法は細かい知識を聞いてくるので、完全に気は抜けませんでした。
設問①
選択問題のポイントは、
明らかな間違い
妥当な表現はどちらか
を見分けられること。
選択肢①は紅巾の乱は朱元璋だから間違い。
②は合ってそう!
だから、②があってる
この問題は完答必須。
結果も正解
設問②
リード文は基本は読まないけれど、問題になっているから仕方がない。
読むと、、、
竹簡、木簡に加え、(あ)を用いて記された多様な史料
とある。
これは、おそらく中国で使われた代表的な道具の問題。
センターレベルです。
と思っていましたが、
選択肢が紛らわしいし、知らない単語あるんだけど!
②もメソポタミアだから消去
③は絹布。
絹布って何?聞いたことない
とばしました。
④羊皮紙、、これっぽい!
③と④で散々迷った結果、
文字を書くといったら羊皮紙
という超短絡的な思考によって、④を選択。
結果不正解
設問③
孫氏の内容を問われました。
これは、中国史頻出の思想問題。
確か、孫氏って戦争について記されていた気がする
あと、戦国時代なのに戦わずして勝利するという超平和的思想だった気がする。
という記憶で解きました。
選択肢を見るとこれにピッタリ合う選択肢がある!
①を選択。
結果、正解。
設問④
王朝の滅亡に関わる皇帝を問われました。
つまり、
何かしらやらかした皇帝を聞いているんだ
と解釈。
選択肢①は殷代が正しくは新の間違い。
②は合ってそう!
③は皇帝ていうのがひっかけで、正しくは欽帝。
④は万暦帝が黄巣の乱は間違いで、正しくは黄巣の乱は唐代で、万暦帝は明代。
②を選択
結果、正解。
設問⑤
明白な誤りってこれ解けない人を少し馬鹿にしているのかな
と思いました。
モンゴルは歌で覚えていました。
なので、一発③を選びました。
結果、正解。
これはかなりの人正解するんだろうなと思いました。
設問⑥
高宗とその妃であった(い)
高宗は唐代の皇帝だったけど、誰だっけ?
やばいやばい
とても不安になりました。ド忘れです。
ああわからない、妃といって、唐といったら楊貴妃でしょ!
というまたもや、超短絡的思考で②を選択。
結果、不正解。
勘って当たらないものです。
設問⑦
また
明白な誤りを選べ
これはかなり迷いました。
とりあえず、みんな合ってそう。
ここも勘で、④を選択。
結果、不正解。
設問⑧
第二次世界大戦の日本軍と中国の歴史は見ていたので、
一発④を選択。
結果、正解。
歴史系のドラマや映画を見ていてよかったなとつくづく思いました。
設問⑨
華国鋒ではなく、鄧小平が正しい
と考え、②を選択。
今年(2019)は天安門事件から30年だから、中国現代史が出るかも
という噂があったので、直前に復習しといてよかったです。
結果、正解。
世界史は、
範囲が広いといわれますが、
〇周年に当たる歴史的事件に関する問題が出される傾向
がどの大学でも強いので、
要チェックです。