【我慢の三週間】大学生は1年間我慢しているのですが
お久しぶりです。
今回は、世間では「我慢の三週間」とありましたが、大学生は眼中になさそうです。
4月からオンライン授業の大学生からしてみれば、我慢の3週間ではなく、我慢の1年です。
そこで、今回は大学生視点でコロナの謎について考えてみようと思います。
もちろん、医療従事者の方々は大変な苦労をしていらっしゃいます。
それは、重々承知の上です。
しかし、大学生のほとんどが、1年間オンライン授業だったにもかかわらず、感染者は増加しています。
おそらく、悲しいかな、大学生のほとんど全員が自宅待機にならなくても、結果は変わらなかったと思うのです。
対面授業でクラスター発生するかもしれないという謎
文科省がある種の「脅し」をした結果、対面授業が増えつつあります。(やったね)
対面授業よりオンライン授業がいいという意見もあります。
しかし、私のような大学1年生は、
入学式も中止、授業はすべてオンライン、文化祭もオンラインというオンラインずくしの毎日を送っています。
同じ授業をとっている生徒の顔、
そしてなんとなんといくつかの授業では先生の顔を知りません。
こんな状況なので、大学1年生にとっては、対面授業が
自分が大学の一員であることを実感できる数少ない手段の一つなのです。
それに対して、対面授業が再開されたらクラスターが発生すると主張する方がいますが、何言っているの?という感じです。
(たいていそのような主張をする方は大学教員かもしくは大学に全く関係ない部外者)
(大学生1年生の1年間と、大学にずっと勤務している方の1年間は感じ方が異なりますし、部外者の方が主張する理由は・・ちょっとよくわかりません。)
事実、クラスターが発生しているのは、対面授業ではなく、
「生活を営んでいるような運動系部活がほとんど」
どうして、そこをごちゃ混ぜにして「大学の対面授業が再開したら・・・」
と主張するのでしょうか?
行動範囲が広いからダメという意見はどうでしょうか。
それに対しては、
いつから大学生「だけ」行動範囲が広くなったのですか。と聞いてみたいです。
そしてその行動範囲とは何を指すのですか。
他県との往来ですか。
対面授業が毎日あるような状況であれば、1年生含め上京し、みんな東京に集まっていたはず。2年生以上はそのまま東京にとどまっている人も多かったはず。
しかし、オンライン授業が主となったことで、「地方に帰る」人が多いですし、もしくは、数回しかない貴重な対面授業のために「新幹線通学」をする生徒までいます。
あれ、他県との往来が問題だったのではないですか。