【自己啓発・教養】時間のある大学生におすすめしたい2冊の本
コロナによってオンライン・デジタル化が進んでいる今。
しかし、
意外と紙の本って記憶に残りやすいので手放せません。
今回は、
大学生という時間のある今だからこそ
読んでおきたい
教養・自己啓発関連の
2冊の本を紹介します。
モモ
いきなり小学生向けの本かい!!
といわれそうですが、
時間について深く考えさせられる本です。
モモのあらすじ・要約
モモのあらすじ・要約を紹介します。
起:モモの町の人々は平凡ながらも心にゆとりを持って暮らしていました
承:しかし時間泥棒によって人々は時間を奪われてしまいます。
転:モモは時間泥棒の恐れるマイスター·ホラの力を借り立ち向かいます。
結:モモは無事失われた時間を取りかえし町のみんなの幸せをとり戻します。
モモの感想(ネタバレあり)
テクノロジーは日々進化し、ものすごく便利なもので日常はあふれています。
しかし、便利になったようで時間がないように感じます。
実際、忙しい、暇がない、という人はとても多いです。
そして昔を振り返ると、あのころはもっとゆとりがあったよなと思ってしまいます。
この原因は何なのでしょうか。
この本の中では時間泥棒が時間をとったために人々のゆとりがなくなります。
しかし、現実には時間泥棒はいません。
では、一体原因は何なのか。
時間泥棒は人間そのものなのだと思います。
より便利になれば、今よりももっと良い暮らしができる、
そう思って日常の些細な幸せやゆとりを見失っている。
これが時間泥棒の正体だと思います。
そのために、実際持っている時間は変わらないのに、
忙しさに圧倒されてしまう。
心にゆとりが持てなくなってしまうのです。
日常の小さな幸せを見つける、これがゆとりを持つ一歩だと思わせてくれる作品です。
スタンフォードの自分を変える教室
この本は、10章で構成されており、
スタンフォード大学での講義を書籍化したものです。
図解版も人気です。
スタンフォードの自分を変える教室のあらすじ・要約
1章から10章までのあらすじを要約すると、
意志力とは誰にでも備わったもので、
やる力、やらない力、望む力に分けられます。
ストレスがかかると人間は長期的な目標を見失って、
目の前にある目先の利益にとらわれてしまいます。
しかし、自分の意志力の弱くなる原因を突き止めることで、
行動を改善でき目標達成することにつなげることができます。
スタンフォードの自分を変える教室の感想
ストレスがたまったときって、
テレビを見たり、やけ食いしたり、スマホを見たり、、、
してしまいがちです。
これって駄目なことってわかっている。
わかっているけれど、、、、
なぜかやめられない。
そう思って手に取ったこの本。
最初、作者の方の名前と写真を見て、すごく驚きました。
まず、ケリー・マクゴニガルというので、
ハリーポッターに出てくるマクゴナガル先生とすごく似ているというしょうもない感想を持ち、
有名な本だし、スタンフォードの講義を行っている先生だからさぞかし、マクゴナガル先生と同じくらいの年齢だと思っていたら
すごく若い!!驚きました。
内容についても自分の行動や弱さを
心理学、医学、マーケティングなどの分野から解説してくれるので、わかりやすかったです。
自分を客観的にみることができ、やる気を奮い立たせてくれました。