urihanaの日記

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受験・節約・学校生活などについてを記すブログです。

【秋学期にむけて】コロナ・オンライン授業 大学生の不満と実際

 

 

小中高生が学校に通っているのに、大学生はキャンパスに通えない 

このことを理不尽に感じている人も多いと思います。

 

この記事では、

大学のオンライン授業の何が不満をもたらしているのか

オンライン授業の改善策

 について、紹介します。

 

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大学のオンライン授業の形態

 

例えば、早稲田大学のオンライン授業は

①オンデマンド

②リアルタイムの双方向

③課題提示型

 の主に三つに分かれていました。

 

しかし、オンライン授業の全面的な導入は、大学側も初の試みだったため、

システムの導入で混乱が起きていることも多く、

①③の一方的授業が大半となっていました。

  

大学生の不満

 

 

実際起こっている状況としては、

ステイホームといわれ、入学式もなし、友人とも会えない

 

大学が封鎖される。

オンラインで会う、出会える!

と期待していたけれど、

 

オンデマンド授業・課題提示型授業が中心で、

プライバシーの保護という名のもと

同じ授業を受けている生徒、はたまた、教授の顔まで見えず、知らない。 

 

また、インターネット上で、

オンライン授業が楽だから、オンデマンド授業にするべき

などの(楽だ!)という発言が、

大学生の不満をさらに募らせているのも事実です。

 

友人たちとの何気ない会話の中での、

授業内容の共有・振り返りができません。

また、

授業の緊張感は、

生の演奏とCDで音楽を聴くことの違いのように、

全然異なります。

 

解決策は?

確かに、オンライン授業でのメリットとして、

小テスト機能などで効率よく学習ができた点も事実です。

知識のインプットを目的とする内容に関しては、

オンデマンド授業・課題提示型にする。

これも大いにありだと思います。

 

また、レポートや課題をこなすというのは、

本来大学は勉強するために行くのであるから当然のこと。

だから、量が増えても仕方がない。

これも納得できます。

 

 

しかし、そればかりでは質が下がります。

レポートも課題も自分が習った知識、今までの自分の考え方が主に中心となります。

インターネットで参考にした資料があっても、

その際の検索は、既存の自分の考えに基づいています。

独りよがり、もしくは偏った考え方の内容になってしまいます。

 

だから、

予習としてオンデマンド授業をみる・課題を解く。

しかし、授業時間の多くは双方向型のリアルタイムにして、

討論などを積極的に行い、ほかの学生と意見を共有すれば、

授業改善につながる可能性があるかもしれません。

 

また、今までかかっていなかったコピー代やWi-Fi代を支援することは

継続的にやる必要があると思います。